何日か前のお昼ごはんにソーメンチャンプルーを作りました。
ソーメンチャンプルーって、ソーメンをフライパンで野菜や肉と一緒に炒めるわけですけど、うっかりしていると、ソーメンがフライパンにくっついちゃったり、ソーメン同士がくっつき合ってかたまりになってしまったりしますよね。
先日ソーメンチャンプルーを作ったときは、ソーメンがくっつかない調理法を調べて試してみたところ、くっつかずに上手に作ることができました。
この記事では、そのコツを3つのポイントにまとめましたので紹介します。
結論から言うと、
ソーメンを短くする。
固めに茹でて水でよく洗う。
ソーメンをツナ缶の油と絡める。
というのが3つのポイントです。
それではそれぞれのポイントについて説明していきます。
ポイントその1 ソーメンを半分に折る
第1のポイントは、麺を茹でる前に棒状のソーメンを半分に折って短くすることです。
折り方ですが、束ごと手で折れば、簡単に折ることができます。
ソーメンが半分に折られて短くなることで、麺どうしがくっつきにくくなりますし、フライパンにもくっつきにくくなります。
ポイントその2 麺は固めに茹でて水でよく洗う
第2のポイントは、麺を固めに茹でて水でよく洗うということです。
まず、麺の茹で時間については、ソーメンの茹で時間って普通5分くらいだと思うんですが、ソーメンチャンプルーを作るときは2分ちょっとで大丈夫です。
もしかしたらもっと短くてもいいかもしれないという気もしますが、そのあたりの調整はお好みにあわせて試してみてください。
麺を茹でた後も重要で、茹で終わったらすぐに麺をザルにあげて、流水で洗います。
麺のぬめりがとれるまでしっかり洗うのがコツです。
「麺を固めに茹でる」「水でよく洗って麺のぬめりをとる」。
この2つがソーメンチャンプルーで麺がくっつかないための重要なポイントとなります。
ポイントその3 茹でたソーメンをツナ缶と絡める
第3のポイントは、茹で上がった麺をツナ缶と絡めるということです。
正確には、麺をツナ缶の油と絡めるということですね。
これが、3つのポイントのなかではおそらく一番重要なポイントです。
茹で上がった麺をザルにあげて流水でよく洗ったら、次に麺をボウルなどに入れて、そこにツナ缶を投入して菜箸などでよく和えます。
ソーメンとツナをよく絡めることで、ソーメンの表面に油がつき、ソーメン同士もフライパンにもくっつきにくくなるのです。
もし、ツナ缶がなかったり、シーチキンが嫌いだという人は、ソーメンに食用油を絡めればOKです。
その場合はゴマ油とかがいいと思います。
試してはいませんが、麺の表面に油をつけるという目的から考えると、マヨネーズとあえてもいいかもしれないですね。
誰か試してみてください!
ソーメンチャンプルーの簡単なレシピ
最後に、ソーメンチャンプルーの簡単なレシピも紹介しておきます。
1.まず先ほど紹介した3つのポイントに注意してソーメンを茹でます。
2.次に、フライパンで野菜と肉を炒めます。
3.野菜と肉を炒めたら、そこにツナ缶を絡めたソーメンを投入、一緒に炒めます。
4.味付けは塩コショウでもいいですし、めんつゆなどでもOKです。
これがソーメンチャンプルーの基本レシピです。
ソーメンチャンプルーは沖縄の家庭料理なので、それぞれの家庭の味があって、絶対にこれという決まりはありません。
野菜も冷蔵庫の残り野菜でOKですし、肉を入れても入れなくてもOKです。
また、たとえば野菜にゴーヤを使ったり、肉の代わりにスパムを使ったりしたら沖縄っぽい雰囲気を出すことができるとおもいます。
いろいろなアレンジで試してみてください。
以上、ソーメンチャンプルーのソーメンがくっつかない3つのポイントについて紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。