モバイルノートPCのコスパ最強は2万円台の激安中古PCだ!

こんにちは!タツ(@kumalabo_blog)です。

この記事では「モバイルノートPCのコスパ最強は2万円台の激安中古PCだ!」ということで、2万円台で買える激安ノートパソコンがかなりおすすめであるということを紹介します。

「サブ機として気楽に持ち運べるノートパソコンがほしいけど、そんなに使用頻度が高くないから安いので十分。でもそこそこ快適に動くスペックは欲しい」という方は、この記事を読めば激安中古モバイルノートパソコンという選択肢もありなんじゃないかと思うはず。

それではさっそくいってみましょう!

サブ機としてモバイルノートPCが欲しいなら中古がおすすめ

たとえば僕の場合、メインで使っているパソコンはデスクトップPCです。
基本的にはいまのデスクトップPCがそれなりに性能が良くて満足しているのですが、たまにセミナーや勉強会に参加する時、楽に持ち運べるノートパソコンがあればいいなと思ったりしますし、カフェとかでブログ書いたりしてみたいと思ったりもします。

なので、モバイル用のノートパソコンを買ってもそこまで使用頻度は高くなさそうですし、必要なスペックもそれほど高くありません。
それに、パソコンを買うお金はなるべく安くおさえたいです。

そういう人にベストなのは、古いモバイルノートパソコンを安く買ってカスタマイズして使うという方法じゃないかと思います。
その理由を書いていきます。

そこそこの性能のものを新品で買うとやっぱり高い

もちろん新品がいいというのは分かっています。
でもやはり、そこそこ性能が良く、なおかつ軽くて持ち運びがしやすいというものを探すと、価格も結構高くなっちゃうんですよね。

価格ドットコムなどで検索してみると、CPUがCore i5以上で重量が1.5kg未満だと、安いものでも10万円くらいはしてしまいます。
メインで使うパソコンだと考えるとそれくらいの価格でもいいのですが、あまり使わないサブ機であれば、もっと安く抑えたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、拡張性の高い高性能な中古ノートパソコンなのです。

 



拡張性の高いオールド名機ならいまも現役で戦える!

2018年4月現在、2万円前後の価格で状態の良いものが手に入りやすいおすすめの中古ノートパソコンは、ThinkPad X220Let’s NOTE CF-NX2です。

ThinkPad X220やLet’s NOTE CF-NX2も2万円以下で

ThinkPad X220とLet’s NOTE CF-NX2、どちらも発売時は17万円ほどした高性能の人気機種。
この2つの機種が、いまは2万円前後で買えるんですね。

それぞれの発売日はX220が2011年の夏、CF-NX2が2012年の夏なので、6年前の機種になります。

重量はX220が1.46kg、CF-NX2が1.34kg
モバイルの用途に必要十分な重量です。

パソコンの基本性能を決めるCPUは、X220がCore i5 2520M 2.5GHz。インテルのCoreプロセッサー第2世代のSandy Bridgeです。
CF-NX2がCore i5-3340M 2.70GHz。こちらはインテル第3世代のIvy Bridge。

古いCPUとはいえ、どちらもいまでも十分通用するスペックです。
最新のPCでCeleronやCore i3搭載の低価格帯のものを買うよりも、古いけど安くて性能の良いものを買ったほうが、コスパはいいと思います。

X220もCF-NX2も、基本的な性能が高い上に故障しやすいなどの欠陥もあまりないようですし、拡張性が高いので、中古でもいいから性能の良いモバイルノートパソコンがほしいという人にはぜひおすすめしたいです。
メモリを8GBくらいに増設してHDDをSSDに交換したら、いまでも十分通用するスペックに仕上がります。

 



中古ノートPCのメリットデメリット

中古ノートPCを買おうとした場合のメリットとデメリットも考えてみました。

メリット

・性能の良いものが安く手に入る

メリットはこれにつきます。
かなり性能の良いモバイルノートパソコンが2万円程度で安く手に入ります。

もちろん性能は最新のものには及びませんが、CPUなどの基本性能が高い中古の機種を購入して、メモリ増設やSSD交換などのちょっとしたカスタマイズをすれば、十分高性能になります。

デメリット

・ハズレ商品に当たったり故障したりするリスク

中古のデメリットはまず、ハズレ商品に当たったり故障するリスクが新品のものよりも高くなるということです。
これは中古の商品全般に言えることなので仕方がないと言えば仕方がないですね。

でも、このリスクを減らすことはできます。
それは状態の説明がしっかりされていて、保証もついている優良な店舗で購入することです。

僕が今回利用したBe-Stockという中古パソコン専門店では、1年保証がついていますし、チェックもかなり厳しめに行っているようです。
Be-Stockをはじめとした評判のいい中古専門店で買えば、極端なハズレを引くリスクは減ると思います。

一方で、ヤフオクやメルカリなどで個人間の取引を行った場合、安く手に入る可能性も高くなりますが、当然リスクも高くなりますので、しっかり出品者に質問などをして見極めてから購入するのがいいと思います。

・SSD交換などの手間や知識が必要

つぎのデメリットは、中古ノートPCをそれなりに使えるようにするにはメモリ増設やSSD交換などの手間や知識が必要だということです。

僕はこういうカスタマイズは全然苦にならず、むしろ楽しいと思えるのですが、苦手な人は苦手ですよね。

このブログでも別の記事でメモリ増設やSSD交換のやり方を紹介する予定ですので、参考にしてみてください。

もしくは、あらかじめメモリ増設やSSD交換をしたうえで販売されていることもありますので、そういうものを選ぶというのも一つの手です。

・テンションはあんまり上がらないかも

3つ目のデメリットは、新品を買うことに比べるとあんまりテンションが上がらないこと。
新品の最新機種を手に入れるワクワク感を考えると、これは仕方ないですよね。

見た目的にも最新の機種に比べるといまいちかもしれません。

でも、オンボロだけどエンジンはすごい!みたいな設定にロマンを感じる人であれば、むしろテンションが上がるかも。

 



中古ノートPCを選ぶポイント

中古のノートパソコンもいいかもと思ったけど、どういうものを選んでいいのか分からないという人のために中古ノートパソコンを選ぶポイントを紹介します。(このポイントは中古ノートパソコンに限らず、中古のデスクトップとかでも同じですが)

ポイントは3つ。
・CPUの性能が良いこと
・拡張性が高いこと
・故障が少ない機種であること
です。
それぞれについて見ていきましょう。

CPUの性能が良いこと

メモリやSSDは簡単に交換できますし、交換を前提としている機種も多いのでパーツも安く手に入ります。

ですが、パソコンの基本性能を決めるCPUは、交換するハードルが高いです。
基本的には交換できないと思っておいてもいいでしょう。

なので、メモリ容量や、HDDかSSDかなどは気にしなくても大丈夫ですが、CPUの性能は気にしたほうがいいです。

拡張性が高いこと

上で言ったことと関連するのですが、快適に中古ノートパソコンを使うためには、CPUはそのままでもメモリ増設やSSD交換などは行う必要性があります。
さらには、バッテリーが消耗している場合などは、バッテリーも交換する必要があるかもしれません。

こういうことがある程度簡単にできる、拡張性の高い機種を選ぶと、カスタマイズを楽しくできると思います。

故障が少ない機種であること

価格ドットコムなどで口コミやレビューを見ると、故障しやすい機種を見分けることができます。

不具合やトラブルの報告が複数ある機種は、やはりどこかに欠陥箇所があるものです。
中古で買う場合はさらに故障のリスクが高まりますので、故障しやすい機種は避けるのが無難です。

 



メモリ増設とSSD交換は必須

これまでも書いてきたように、古いモバイルノートPCを快適に使うためにはメモリ増設やSSD交換は必須となります。

では、それらのカスタマイズのためにお金はどれくらいかかるのでしょうか。

機種本体に加えて必要な予算

どれくらいのレベルのカスタマイズをするのかにもよりますが、機種本体に加えて必要な予算は、ざっくりと1万円~1万3千円くらいだと思います。

まず、HDDは消耗品なので、7年も前のパソコンのHDDなんていつ壊れるか分かりません。
SSDに交換すると、速さも段違いですし重量も軽くなりますので、SSD交換は必須です。

SSDの容量によって価格が変わってきますが、120GBのSSDでしたら、Amazonで5千円以内で買うことができます。

SSDに交換するためには、いまついているHDDをコピーする必要があるのですが、そのためにはHDDケースというものが必要です。
これはAmazonで千円以内で買うことができます。

メモリですが、これは機種や使用目的によってどういうものが必要かどうか変わってきます。
たとえば、あらかじめ4GBのメモリが1枚搭載されていれば、追加で4GBのメモリを1枚買えば8GBになりますが、同じ4GBだとしても2GB×2枚が搭載されている機種であれば、8GBのメモリを新たに用意する必要があります。

また、それなりに快適に使うには8GBくらいあったほうがいいと思いますが、使用目的によっては4GBでも大丈夫だと思います。

Amazonで見ると、8GBのメモリは7千円くらいから売られているようです。

こうしたことを考えると、パソコン本体の他に1万円くらいの予算が必要だと思っておけばいいと思います。

中古ノートパソコンはどこで買うのがおすすめ?

最後に、中古ノートパソコンはどこで買うのがいいかということですが、近くに評判のいい実店舗があるなら、そこに行ってみるのがいいと思います。

ネット通販で買う場合は、僕も実際に購入したBe-Stockイオシスといったお店は、品質もしっかりチェックしていて信頼できると思います。

中古のデメリットのところでも書きましたが、なるべく避けたほうがいいのはヤフオクやメルカリです。
保証がないことが多いですし、品質のチェックも信用できるのかどうか判断が難しいです。
万が一のトラブルに対処できる自信がなければ、避けたほうがいいでしょう。

おわりに

以上、モバイルノートパソコンを安く手に入れたいなら、古い機種を中古で買うのがおすすめという話をしました。

僕も実際にLet’s NOTE CF-NX2を安く購入したので、これから別の記事で改めて紹介していきます。

この記事が参考になれば嬉しいです!