関東一のパワースポット!三峯神社のすごいところまとめ

くまらぼです。

秩父の三峯神社に行ってきました。

https://www.sodateru-blog.com/entry/chichibu-higaeri/

https://www.sodateru-blog.com/entry/mitsumine-omotesandou/

 

三峯神社へは表参道の登山道を通って行きました。

昔の人はこんなに大変な道を通ってまで三峯神社へお参りをしていたんだなと、そのすごさを実感。

古くから信仰されている三峯神社のパワーをより強く感じることができました。

 

そんな三峯神社は「関東一のパワースポット」とも言われているすごいエネルギーのある神社なのです。

この記事では「三峯神社のすごいところまとめ」として、三峯神社のすごいところを紹介していきます。

関東一のパワースポット!

三峯神社は「関東一のパワースポット」「関東最強のパワースポット」とも言われています。

このように言われるようになったのはいつからなのか正確には分かりませんが、どうも島田秀平さんがテレビなどで言ったのがきっかけのようです。

 

島田秀平さんがきっかけと聞いたら「な~んだ、最近のブームなのか」と思う人もいるかしれませんが、そんなことはありません。

三峯神社の歴史を見てみたら、すごい人達が関わっていて、まさに聖地というのにふさわしい由来を持っているのです。

 

まず、三峯神社を創建したと言われているのはヤマトタケル(日本武尊)

三峯神社に大きな銅像があります。

ヤマトタケルの東征の際、この地で神の使いの狼が道案内をしたとも言われています。

ヤマトタケルの東征は、日本書紀や古事記に描写されているほとんど神話のような話ですが、大和朝廷が実際に東国へ勢力を拡大した4世紀頃の出来事をある程度そのまま書いているとも言われています。

そうだとするなら、三峯神社の信仰も4世紀頃に発生していたのかもしれないです。

 

そうして誕生した三峯神社は、その後も役行者が修行をしたり、空海が観音像を安置したりと、すごいエピソードがたくさんあります。

日本の宗教の歴史における神道、修験道、仏教の伝説的な人物が関わっているということは、やはり三峯神社には古くから聖地として崇められるだけのなにかがあったということですね。

狛犬が狼!

三峯神社にやってきて狛犬を見たら、ちょっと「あれ?」と思うかもしれません。

一般的に神社の狛犬ってわりとずんぐりむっくりしているのですが、三峯神社の狛犬はシュッとして筋肉質です。

これって実は狼なんです。

狛犬ならぬ狛狼ですね。

 

三峯神社では山犬信仰がなされているのです。

山犬とは狼のこと。

 

さっきも言ったように、三峯神社の由来は、神の使いの狼がヤマトタケルの道案内をしたことに始まります。

なので、三峯神社では狼が神の使いとされているんです。

 

このように動物が神の使いとされているのは、春日大社の鹿や熊野本宮大社の八咫烏なども同じです。

 

現実的な観点からみると、三峯神社近辺の山里で猪などが農作物を荒らすのを追い払ってくれるのが狼だったということだったのだと思います。

オオカミは「大神」と表記することもできます。

西洋では狼はずる賢くてあまりいいイメージを持たれていない動物ですが、日本ではすごく縁起のいい動物として敬われているのです。

これは日本が森の文化の国だからですね。

 

一般的な神社では、境内に犬などの動物を入れることは禁止のところが多いのですが、山犬信仰がある三峯神社では犬も境内に入ってOKです。

僕たちが三峯神社をお参りしたときも、犬を連れている人を3組くらい見かけました。

 

このように犬を大切にする神社ですので、犬好きの人には良いご利益があるんじゃないかと思います。

 



日本に7つしかない三ツ鳥居

三峯神社の鳥居は、このような変わった形をしています。

これは「三ツ鳥居」といって、全国でも7つの神社にしか存在しないかなりレアな鳥居なのです。

 

鳥居がなぜこういう形をしているのかは分かっていません。

都市伝説的なものも含め色んな説がありますが、三ツ鳥居のハッキリした由来は不明なのです。

 

個人的には、山そのものが御神体で、三峯の3つの山それぞれに対して鳥居が存在するということなのかなと思ったのですが、どうでしょう。

 

三峯神社では、全国に7つしかない由緒あるすごい「三ツ鳥居」を見ることができます。

毎月1日限定の白いお守り

最近の三峯神社ブームを牽引しているといっていいのが、毎月1日(朔日)だけ手にすることのできる「白いお守り」です。

浅田舞さんが、妹の浅田真央さんにこの白いお守りをあげたということが広まってから、大勢の人が白いお守り目当てに毎月1日、三峯神社に押しかけるようになっているようです。

 

毎月1日は平日であってもすごい渋滞になって混むようです。

お守りは1日の午前7時から引換券を配布しています。

 

特別なお守りが欲しい人は1日を狙って行ってみるのもいいと思います。

 

石に龍が現れた!

これは僕も実際見てビックリしたのですが、拝殿のすぐ脇の石に、龍がくっきりと現れています。

この龍は、平成24年の辰年に自然に現れたそうです。

神社でも瑞祥として大切にしているということですが、こんなにくっきり現れるのはすごいですよね。

この龍を携帯の待ち受けにすると良いことが起こるとも言われてみます。

 

僕も待ち受けにしてみようかな。



境内に温泉がある!

三峯神社の境内には、興雲閣という宿泊施設があります。

興雲閣 (楽天トラベル)

ここは本来、宿坊として使われてきたものです。

車もロープウェイもない時代、三峯神社やさらに山の上にある奥宮へお参りするのは日帰りではできませんでした。

そのため、神社にやってきた人が宿泊するための宿坊も境内に用意されていたのですね。

 

この興雲閣には温泉があり、日帰り入浴をすることも可能です。

日帰り入浴の料金は600円。タオルレンタルは100円でした。

三峯神社の境内の温泉に浸かることで、この土地のエネルギーを全身に取り入れることができるような気がします。

 

案外入る人は少ないのか、僕が入ったときはゴールデンウィークの祝日であったにも関わらず、男湯にいたのは2人ほどでした。

もしかしたら穴場かもしれないです。

 

この温泉については別の記事でも改めて紹介します。

御朱印

最後に、三峯神社で頂いた御朱印を紹介します。

それがこちら。

御朱印帳を渡すと神職の方が筆で直接書いてくれるタイプの御朱印でした。

堂々とした力強い字です。

おわりに

いかがでしたか?

この記事では三峯神社のすごいところを紹介しました。

僕も三峯神社ではすごいパワーをもらった気がします。

交通の便が悪いので行くのが少し大変ですが、またぜひ行ってみたいと思います。

もしこれから三峯神社へ行くという方はこの記事を参考にしてみてくださいね。