バチェラージャパン感想~面白いけどやらせっぽい!出演者のプロフィールも嘘だらけ!?

こんにちは!くまらぼです。

 

最近Amazonプライムビデオで配信が開始された「バチェラージャパン(The Bachelor Japan)」という番組。

テレビCMでもバンバン宣伝をしているので、気になっている人も多いんじゃないかと思います。

Amazonプライムに加入している我が家でも、さっそくバチェラージャパンを夫婦で見てみることにしました。

現時点で、第2話まで視聴済みです。

この記事では、バチェラージャパンを見た感想や、番組について気がついたことについて書いていきます。

バチェラージャパンとはどんな番組?

バチェラーという番組は、もとはアメリカの人気恋愛リアリティ番組です。

世界各国で人気の番組だそうで、日本版はAmazonオリジナルとして制作されることになったようです。

日本人がイメージしやすい恋愛リアリティ番組といえば「テラスハウス」などがあると思いますが、バチェラーはまったくコンセプトが違う番組です。

テラスハウスは、特に最終的な目標はなく、男女が一つ屋根の下で生活して起こるドラマを観察するというようなつくりになっていますが、バチェラーには、はっきりとした最終目標とその目標に向けたゲーム性が存在します。

その目標とは、バチェラーと呼ばれる男性に選ばれること

25人の女性が共同生活をしながら、バチェラーの心を射止めるために争い、最後の一人に選ばれることを目指します。

共同生活期間中には、数日おきにローズセレモニーというイベントがあり、バチェラーからバラを渡された女性は残り、渡されなかった女性は去ることになります。

ローズセレモニーの回数を重ねるごとにバラの本数は減っていき、最終的には一人の女性に絞られるということになります。

 

 

bachecast.jpより

バチェラーの久保さんがすごい!

こういうルールですから、バチェラーの男性も普通の男性では視聴者は納得しません。

イケメン・高学歴・お金持ち・独身という4つの条件を兼ね備えていなければなりません。

この中の2つか3つの条件に当てはまる人なら探せばいそうなものですが、4つとも当てはまる人はそうはいないと思います。

その点、バチェラージャパンの初代バチェラーである久保裕丈(くぼひろたけ)さんは、こんな人いるの!というくらい完璧といっていい男性。

 

イケメンで東京大学大学院卒。起業してIT企業(muse&co)を設立。いまは会社を売却し、次の事業に向けて準備中とのこと。

35歳で独身。キックボクシングや剣道などをやっており、スポーツも万能のようです。

さらに、番組で見る限りコミュニケーション能力も抜群!

こんな経歴の人ほんとにいる!?という感じの男性ですが、現実に存在するんですね。いやあ、すごい人もいるものです。

bachecast.jpより

 



出演女性たちのプロフィールは明らかに嘘

一方で気になるのが、女性たちのプロフィールに明らかな嘘があること。

女性たちのなかには、肩書としてモデルやタレントを名乗っている人もいますし、ウェイトレスやショップ店員などの肩書を名乗っている人もいます。

でも、そうした一般職の肩書を名乗っている女性も、名前で検索してみると、事務所に所属してテレビ番組やCMにも出演しているタレントじゃん!と判明してしまいます。

例えばウェイトレスの森田紗英さん。

第一話でいきなりほくろフェチを名乗り、久保さんの顔を触っていた人ですね。

この女性、芸能プロダクションのページにしっかりと載っていますし、テレビ番組やCMにもめっちゃ出てます。

ほぼ全員事務所所属のモデルかタレント?

この他にも

カレーショップ店員の宮城智夏さん、イベント制作アシスタントの水野真莉絵さん、アクセサリーデザイナーの松長ゆり子さん、webコンテンツ制作の木村ゆかりさん、着付け師の岡田ゆり子さんなど

名前で検索をしてみると、芸能プロダクションに所属してモデル活動かタレント活動をしています。

これ以外の女性たちもほぼ同じ結果。

もしかしたら掛け持ちで他の仕事をしているのかもしれないですが、おそらくほぼ全員が芸能・モデル関係の仕事に関わっている人たちのようです。

一般からの募集はしていたようだけど

ただ、バチェラージャパンでは番組開始前に、出演者を一般から募集していたようでもあります。

その募集ページがこちら

このページを見ると、広く一般から出演者を募集していたようではありますが、結果として見た目がよくカメラにも慣れている今のメンバーが残ったということなのでしょうか。

それならそれで、モデルやタレントという肩書で出演すればいいと思うのですが、ここで嘘をついていることで、番組全体が一気に嘘っぽく見えてきます。

ネットの時代、検索すればすぐに分かるのですから、演出だとしたら余計な演出ですね。



日本人にはバチェラーのような番組は合わない?

バチェラージャパンを第2話まで見た率直な感想としては、まだ面白さは分からないです。

ですが、まだまだ序盤ですのでこれから面白くなる可能性は十分あります。

まだはじまったばかりで登場人物が多すぎる段階。一人ひとりのキャラクターもよく分かりません。

これがだんだん絞られて人数が減っていくことで出演者の個性が発揮され、一気に面白くなるという展開への期待はしています。

 

ただ、それでもやはり今の段階では日本人にはこういう恋愛バトルは似合わないんじゃないかなという気もしています。

これまで僕が見たことのあるアメリカの恋愛リアリティ番組でいえば、Amazonプライムビデオで見ることのできる「アー・ユー・ザ・ワン?~奇跡の出会いは100万ドル!」という番組。

この番組に出てくるアメリカ人の出演者たちは本当に自由奔放に行動します。

しょっちゅう喧嘩しますし、自分勝手だし、行動に一貫性がない。

でも見ている分には、そうしたハチャメチャな雰囲気がすごく面白いんですよね。

 

バチェラージャパンの出演者たちは、今のところかなり大人しくて、ルールや協調性を大切にする日本人っぽいなあと思うシーンばかり。

女性たちの雰囲気を見ても、トイレにこもって泣いていたり、「なんで私だけ相手にされないんだろう」「私の名前覚えてもらってるかな」と、正直なところ、めんどくせー!と言いたくなる感じ。

こんな女性たちに対して、つねに穏やかな表情で平等に接する久保さんの忍耐力とコミュニケーション能力は本気で尊敬に値します。

最初、バチェラーは女性たちを自由に選ぶ王様のような位置づけなのかと思っていましたが、実は誰よりも気を使わないといけない一番たいへんな立場だったのですね。

こういうところも本場のバチェラーとはまた違った感じで、これから回を重ねていくにつれて、日本版独自の面白さというのも出てくるかもしれません。

おわりに

なんだかんだ言いましたが、バチェラージャパン面白いですよ!

出演者がどんどん絞られていくにつれて、個性が発揮されて面白さも増していくはずです。

今後の展開に期待です!

 

以上、バチェラージャパンの感想と、番組を見て感じたことを書きました。

「バチェラージャパン」はAmazonプライムビデオで見ることができます。

 

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